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あんスタ!『追憶*それぞれのクロスロード』総評&ネタバレ感想

まと

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あんさんぶるスターズ!
『追憶*それぞれのクロスロード』
総評&感想

途中まではネタバレなしです!

こんにちは~
あんスタ熱が冷めやらないのでイベントの感想を延々と書いていくことにしました笑

需要があるかはわかりませんが笑

いつも感想書くセオリーにのっとり、総評→ネタバレに向かいます。
ネタバレ始める頃にはアラートさせて頂きますね!


あんスタ勢の方々にこのアラート必要ないかもしれないけど、一応ね!

    目次クリックすると各項目へジャンプします。

  1. ネタバレなし総評
  2. あらすじと感想(ネタバレ)
  3. 最後に

イベント
『追憶*それぞれのクロスロード』
ネタバレなし総評

シナリオを個人的主観で
星5つで評価してます。
どんな傾向かわかるお助けになれば〜

ストーリー満足度

なんとなくグラフみたいな
過去の因縁20%
傲慢な朔間零60%
今が幸せ20%


このストーリーの見どころは、UNDEADと紅月の結成前のそれぞれを知ることができることがまずあります。

「革命」前の話になるので、意外とそこまでストーリーはしんどくないですね。もちろんこの先を思えばめちゃめちゃしんどいフラグばかりですが!笑

ただその辺は、返礼祭から過去を振り返る形になるので、心温かな気持ちで傷跡を撫でられます笑   良いストーリーでした…

個人的なキャラ萌えポイント

ストーリーの関連度順に独断と偏見でキャラ萌えポイントを紹介。ハート部分は私の萌えた度数です。

朔間零

本ストーリーのメインです。過去の貴重な「俺様朔間零」を見れます。ただ他と違うのは彼の苦悩を知ることができる…これがまた傲慢な苦悩で、そんな悩みを抱えるに至ってしまう朔間零にまた萌えるというエンドレスループが待ち受けます。

蓮巳敬人

もう1人のメインが蓮巳敬人、本ストーリーを読んで彼の可愛さを知ることが出来ました。朔間零を慕った多勢の中の1人として描かれつつも、そこから成長した彼の努力を推し量れて株があがりました。

大神晃牙

彼のわんこたる所以を知ることができます。またここから返礼祭での彼の言葉を思うと、親の気持ちになって泣けてきそうです。大神晃牙はもはや見守る気持ちなので推しになれないのだと分かりました。

鬼龍紅郎

彼の魅力がわかりやすく現れたストーリーですね。基本的にはバランスの良い頼れる存在なので、蓮巳敬人との関係性を築くきっかけが知れて納得でした。

羽風薫

何者にもなろうとしない状態の薫くんが見れます。俺様状態の朔間零と知り合ってたのかと当たり前なのですが、衝撃を受けました笑 キャラ変についてこれる強者ですよ!笑 朔間零との始まりを感じられたものの、もう少し描写くださいー!

乙狩アドニス

非常に可愛いアドニスくんが見れました。私も朔間零にこのアドニスくんを頼まれたい。今ではすっかり立派な男感ありますが、こんなに可愛い時があったとは聞いてないぞ!!

神崎颯馬

蓮巳敬人を慕う今と変わらぬ颯馬くんでした。慕ってくれる後輩を育てる余裕がなさそうな蓮巳敬人が見れて楽しかったです。颯馬とワンコのポジションは非常に似てますね笑

守沢千秋

貴重な何者にもなれてない千秋が見れます。気弱な普通の男の子の空回った純粋っぷりが感じられて、非常にニヤニヤします。

天祥院英智

立ち絵すら出ないのですが、蓮巳敬人が天祥院英智をどう思っててどんな関係なのか知ることが出来る素敵なコメントがあるので必見でした。

あらすじ&感想

『追憶*それぞれのクロスロード』
のあらすじを振り返りながら
感想を書いていきます。

プロローグ返礼祭から始まる追憶
先輩たちの臨時ユニット
「デットマンズ」
後輩たちを思っての結成

返礼祭(3年の卒業イベント)から話はスタート、3年の朔間零、蓮巳敬人、鬼龍紅郎、羽風薫は何やら「デッドマンズ」という臨時ユニットを組んで、後輩の仮想敵になるなどと話しています。
と言っても、そこは優しい先輩たち、大事な後輩達を思って行動して、手を組んでいるようでした。

不死から生を得た朔間零の今昔、生きた実感を感じる朔間零が「デッドマンズ=死者という名が似合わなくなった」と話したり、羽風薫という相棒をしっかり認めている姿も。

朔間零の人間関係、過去と今を感じられる冒頭…。満たされたように見える朔間零で胸がいっぱいになります…

そして蓮巳敬人が口先では都合が良いからと言うけど、昔の懐かしさを滲ませながら、朔間零たちとデッドマンズとして会話してるのが、ニヤニヤニヤニヤしてしまいます!笑

そんなデッドマンズが鍵になる過去の追憶ストーリーのはじまりです。

Chaos 第一話〜第八話 最大の敵は退屈、死者の暇つぶし
俺様な朔間零は生徒会長、
自分を持て余してるようにも見える

場面は変わって革命の前の追憶に入ります。
蓮巳敬人は生徒会を立ち上げ、夢ノ咲学院を変革しようとしていましたが、独力では叶わず、朔間零の力を借りて成し遂げようとしていました。

手を貸してほしいという蓮巳敬人に「適当な秘密道具をあげるから、それでおまえの気に食わない連中を皆殺しにしてこいよ。」なんてからかってて、「面白そうだったら、小指の爪の先っちょくらい動かしてやる」などと、完全に対等には扱っていません。

それにしても冒頭から朔間零が俺様な態度で初見では萌えすぎて頭が爆発するかと思いました。しかも朔間零が生徒会長ですよ!!
(頼まれて暇つぶしがてらに名義貸してるだけだけど笑)

腐敗した学院で、朔間零にとって蓮巳敬人は面白みのある存在ではあって、そして自分の大きすぎる影響力が分かってるから、からかいながら干渉しすぎずに、眺めて楽しんでるわけです。

傲慢な朔間零最高ですね。

追憶の頃から出てくる吸血鬼設定

この頃から「日中は活動時間じゃない」など、朔間一族の吸血鬼設定出てきます。
「その体質を誇りに思ってる一族」や、「朔間零より体質が深刻な弟」、「海外ならツテがあるかもしれない&海(水)を渡ると一族が手を出せない」などなど吸血鬼設定が盛り沢山です。

さらに弟のために海外を飛び回っているのではと、推察されます。

あんスタのファンタジー要素って、公式公認まではいかない、ストーリーでの示唆のみなんですよね。実際吸血鬼設定ってどうなの!?って気になって仕方ないんですけど、ここまで出てきたら、吸血鬼ってことでいいんですよね…?

という前提で、朔間一族は吸血鬼で朔間零はその中でも力が強い存在…。朔間一族の詳細が欲しいです…。

大神晃牙のわんこたる所以

蓮巳敬人の思惑に乗ってあげて、どこかへ向かい始める朔間零ですが、そこに朔間先輩に憧れた大神晃牙が登場します。

朔間零は変な子に逃げてもにげても追いかけ回されてるって認識のようで、犬のようだとここで思ったみたいですね。憧れの先輩に認められたくて追いかけ回してギターをかき鳴らす大神晃牙は健気に匂いを辿って執拗に追いかけていました。

地下のライブハウスと
蓮巳敬人の思惑はカオスへ

朔間零を上手く動かして生徒会の権威を高めたい、という蓮巳敬人の目的は序盤から先行きが怪しくなります。

というのも、一計を案じた学院外のライブハウス(不良の溜まり場)では予想外の事態が巻き起こって行くのです。

誘拐されるはずの天祥院英智は守沢千秋に助けられていて、守沢千秋は何故かライブハウスで歌っているし、朔間零と蓮巳敬人を追いかける後輩たちの大神晃牙と神崎颯馬までやって来て、まさにカオス状態。

そんなカオスな地下ライブ会場へ、羽風薫と鬼龍紅郎もやってきます。
余談ですが、ここで羽風薫と神崎颯馬の因縁?が出来るんですね笑 黒髪ストレート美人を嗅ぎ分けられなかった、薫くん…笑

一方ライブハウスのステージは不良を宥めるために歌っていた守沢千秋の姿を見かねて、朔間零が乱入して、巻き込まれる形で蓮巳敬人を歌わされて、カオス度はさらに高まっていきます。

混沌とした状態にいっぱいいっぱいになる蓮巳敬人がまだ若い感じで可愛かったです。もちろん朔間零は楽しそう笑

朔間零と蓮巳敬人の
交わらない考え

夢ノ咲学院の不良の溜まり場であったライブハウスを朔間零に一掃させて、生徒会を学院の教師陣から信頼を集める。同時に不良生徒の反感を買って孤立した朔間零を生徒会に取り込む。それが蓮巳敬人の目論見でした。

蓮巳敬人は理想に向けて邪魔なもの(今回だと不良たち)を排除していこうとしますが、朔間零の考え方は違うようでした。

朔間零は「愚かでも罪深くても等しく平等で、そんな生き様があるから人間は面白いのだから余計なことするな」と話すんですよね。ここら辺が蓮巳敬人と朔間零が交わらない原点なんでしょうね。

それでも実力差がありながらも自分に向かってくる蓮巳敬人は朔間零にとって面白い存在で、気まぐれに近い気もしますが、付き合ってあげてるようでした。

自分で「偉大な俺様ちゃん」なんて言っちゃう朔間零が大好きです……

朔間零の抱える
死んだような状態とは

ライブハウスに着く前に、朔間零が「自分が主導すると民主主義にならない」って話していたり、「気に入らないやつを皆殺しにしても孤独に耐えかねて、自死するしかない」だったり、「神ならぬ身で信仰されても困る」と飄々としているように見えて、結構自分のことを話してくれてるんですよね。

その言葉の通り、彼が動けば皆着いてきて、それはさながら神のように信仰されてる状態なのかなと。
気に入らない奴を皆殺しにするつもりはなくても、その大きな影響力では服従させてしまう、そして孤独になってしまう。

彼がなにかすれば孤独になるし、何も出来ないなんて死んだような状態と言えますよね。
だから退屈で自分を持て余して、このような俺様状態に至っている…みたいです。

良いですよね…!この傲慢な苦悩を抱えた朔間零…

朔間零と羽風薫の
多分ファーストコンタクト

朔間零はライブハウスの元締め的な羽風薫を見つけて声をかけるます。羽風薫はこの地域の有力な家の息子で、管理を丸投げされているようでした。善人だからと努力しても報われないと世を諦めて遊んでるような感じですよね。自分で放蕩息子と言いますし。

そんな羽風薫に少し思うところがありそうな朔間零ですが、羨望されまってる大神晃牙を鍛えてやってよ、と頼んだりします。

この辺りが傲慢で良いですよね!笑
あとあと、ここの俺様状態な朔間零を飄々と対応する羽風薫がなんとも言えません!笑

Curse 第一話~第八話朔間零からの頼み事と見返り
失敗の要因を振り返る蓮巳敬人

ライブハウスの一件は不良たちが朔間零の虜になってしまい、さらに「朔間零が自分たちの味方だ」と勢いづかせる結果となっていました。

自分の力不足を感じながら信頼できる相棒が欲しいと考える彼、将来のユニットメンバー神崎颯馬や鬼龍紅郎との出会いもこの頃だったんですね。

蓮巳敬人的には朔間零は「人間」で、あの「体質」を吸血鬼だなと揶揄してると思ってるみたいなんですけど…ますます謎になって気になる…

UNDEADメンバーもここで集結

朔間零がくると連絡を受けて蓮巳敬人が寺で待っていると、朔間零の熱心な追っかけである大神晃牙がギターをかき鳴らしていました。蓮巳敬人は完全にストーカーで迷惑行為と注意していたはずが、なぜか大神晃牙とセッション対決に…、そしてようやく朔間零がやってきます。乙狩アドニスも登場。

朔間零はアラビアらへんの恩師に頼まれて乙狩アドニスの面倒をみることになったものの、世界を回って忙しいため、その役を蓮巳敬人に頼もうとやってきたようでした。その頼み事の引き換えに見返りをくれると言います。

ここでUNDEADのメンバーになる乙狩アドニスも登場して集合ですね!
私服の朔間零が良い…
このあたりで蓮巳敬人が大神晃牙と交流することになるのですが、意外と相性が良いって言う不思議さ!

朔間零からの試金石
蓮巳敬人は朔間零を使いこなせるか

朔間零にとって、蓮巳敬人の成し遂げたい学院の改革、アイドル業界衰退を阻止したいという願いは、自然の大きな流れを反する干渉でした。厭世的な考えの朔間零は、自然淘汰されて最適なものが残っていけばいいと思っていて、その流れを変えようとした先の代償を理解しているから、「友人」である蓮巳敬人を止めたいと思っていました。

それでも蓮巳敬人が犠牲を払っても命がけで夢を叶えたいというなら、「友情」に報いて一回だけ協力して奇跡をおこしてやろうと朔間零は言います。条件はたった一度の命令で例のライブハウスの一件を片付けること、しかもそれが叶えば今後も望む通りに動いてくれると話します。

この段階で「ライブハウス」が大きな流れから弾かれた連中の受け皿になると予想している朔間零ってすごいです…。(Valkyrieとか行くもんね…)その未来が来る前に環境を整えておきたいって話してるんですよ、高校生が。
見た目は高校生!頭脳は長老!みたいな感じだよね!w

蓮巳敬人はこの頃「朔間さん」呼びで、友人っていうか先輩…いや先生に近い印象なんですけど、朔間零的には蓮巳敬人が怖がらずに友達でいてくれた、と思っていて、大事にしてるのがとても伝わります…!

「しがらみ」とか「立場」とか話ていて身動きが取れなそうな朔間零が蓮巳敬人を思って、試金石を用意してくれたんですよ…!(胸が熱い)

「好んで茨の道に踏み込む必要はね〜からさ、『敬人』」なんていうんですよ…俺様朔間零にそんな風に大事に思われてる蓮巳敬人に嫉妬できそうw

結局、他人に期待されまくって不自由に生きてると感じる朔間零の傲慢なような悩みがここでも出てきますよね。「お前らが羨ましい、青春を満喫しろ」なんて一方的に押し付けてもいますよね〜。

わんちゃんはそんなこと望んでないし、蓮巳敬人は願いを叶えたくて必死に努力してる最中だというのに!w

朔間零と蓮巳敬人の関係
神の子かのような朔間零

大神晃牙に問われ、蓮巳敬人は朔間零に出会った幼少の頃話をしてくれます。
幼い頃の蓮巳敬人は想像の通り人より一つ賢く、周りに対等なものはいないと見下して、唯一天祥院英智くらいが理解者だと思っているような子供でした。

そしてある日、魔物・朔間零に出会うのです。浮世離れの美しい少年が寺の墓地にいたのです。そんな少年はい葬儀に訪れた人々にあっという間に気に入られて、挙句導きを求められるほどの聡明さでした。それを鼻にかけることなく楽しそうな少年はあっという間に信者ができてしまうほどでした。

蓮巳敬人は幼いこともあり恐れをしらず、朔間零に度々論戦を持ちかけます。朔間零はそんな様子を面白そうに聞きながらも、結局教えをとくような形になるので、ほかの人々大きな安心感を与えていきます。けれど、蓮巳敬人は成長して行くにつれ、自分の存在意義が零になるような、超越的すぎる存在が怖くなって朔間零から逃げるように疎遠になったのでした。

墓場を散歩する趣味が幼少からある朔間零って本当に何者なんですか?墓石に腰掛けて老若男女に囲まれて教えをとく少年ってなんですか…!キリストか!?

ただ生まれ存在するだけで、啓示を与えられるような存在が朔間零なんですよね。ただ、これが例えばキリスト的なものだとしたら、復活前でまだ「人間」であるはず…なんですよ。だけど「神」と同じ場所へ人々から立たされてしまった。

ここまでのストーリーで度々出る朔間零の立ち位置と悩みの原点がここに詰まってますよね。

あと、ここで蓮巳敬人が朔間零に憧れる大神晃牙「神と同じ場所で正気を保ち生きていけるほど人間は強くない」と忠告していたり、優しさが滲みます。そして蓮巳敬人の朔間零への畏怖がすごいなと改めて思いました。

モノローグゲーム前夜の生徒会室で
すべての結末が
分かっているかのよう

朔間零と蓮巳敬人は生徒会室にいました。蓮巳敬人は例のゲームのために準備に勤しんでいて、早めに帰国した朔間零が代わりに生徒会の仕事を片付けてくれていました。まるでそれが餞別のように話す朔間零、どうやら例のゲームで蓮巳敬人と違う道を進むことになるとわかっているようです。

この時点で朔間零は革命の方も予測してるんでしょうか。

ここで朔間零が「我慢できないくらい退屈で退屈で退屈で…。なんの刺激もなくて、最近ちっとも生きてる感じがしね〜んだよ」とスチル付きで言うんですよ…!

蓮巳敬人の企みに対して期待しているものの、ここまで「退屈だ」と本音を言うのが珍しくないですか?(今も昔もそんなに感情出さないよね?)

Crowd 第一話〜第八話朔間零に挑む蓮巳敬人
ライブハウスで因縁の決着
蓮巳敬人の計画

ライブハウスへいざ向かう朔間零、犬のように目を輝かせて慕って来る大神晃牙が可愛いですね。朔間零には取り戻すことができない純真さがあるようで、「いつまでもそのままで」などと眩しさを尊んでいるような発言もありました。

そしてライブハウスではクラシカルなロック調なステージに衣装が準備されていました。計画がうまく行くかと不安な様子な蓮巳敬人、いつも通りな朔間零、憧れの人と歌える喜びに高まる大神晃牙、三人は「デッドマンズ」としてステージに立つのでした。

朔間零のことなので、用意された物などを見て、蓮巳敬人の企てが分かっちゃってるのってチートすぎる…こんな人に勝てないよ〜。そんな無理すぎる戦いで敗れちゃうようなら「それまで」と朔間零は思っているようでして…、期待を裏切らずにいられるのかな…と不安になっちゃう一幕ですね。

革命の旗頭なのに反社会なロックを選んじゃって煩悩と理想に板挟みだと、朔間零が蓮巳敬人のこと分析しちゃったりしてて、本当こんな男の隣にいたら何もかもできない人間になるわ…、教えこいたくなるよ、ひざまずきたくなる…。

鬼龍紅郎に人気者の朔間零がなぜよく隅っこにいるんだ、と聞かれるところがあるんですけど、ここでも「人にずっと教えを乞われてたら自分の人生を生きてる気がしない」って朔間零が答えてて…もうほんと限界、やってらんないってぐらい方々に愚痴ってる朔間零さんでした。

そして大神晃牙のことを少しは朔間零も気に入ってるような発言があって、UNDEADのきっかけがここで生まれていくんだ…と感じられます。もちろん紅月もですね!

個人的にはここに守沢千秋もやってきていて、またしてもずれた発言していてかわいいな〜と思いました。まだリーダー感がなくてちょっと純粋すぎて痛い感じが可愛すぎる…ヒロインかな…

「震撼しやがれ愚民ども!」
って朔間零の発言だったのね…!

「震撼しやがれ愚民ども!どいつもこいつも人生に退屈しきってる顔だなっ、生まれた意味がわかんね〜か?」「曖昧に弛緩したこの世の中をぶちこわしてやりたいんだろ?」「愛と呪いを吐き出して祈れ!血と臓物を浴びながら再び産道を通って生まれ変われ!」
   
    ステージ上で朔間零は観客を煽っていきます。それに続くように蓮巳敬人、大神晃牙が合わさって、圧倒的なパフォーマンスを行なっていました。

あの有名な大神晃牙のセリフは、この時に朔間零が行ったのをずっと真似してたんですね。後の返礼祭でなんで真似してたかもわかるのでぜひそちらも読んでいただきたい…ここでは観客に向けて発してるけど、ほぼ自分のことだよね朔間零さん…

    蓮巳敬人のモノローグが入るのですが、彼がアイドルに憧れた理由が語られてて好きです。話を書くのが好きだった蓮巳敬人が、世界に必要な登場人物のようなアイドルに、みんなから応援され、愛されるキャラクターになりたいと憧れ、アイドルを目指しました。きっかけは天璋院英知が憧れたからだったんですね。

それにしても蓮巳敬人がここで天璋院英知の「真っ黒なもの」がどんなに経を唱えても祓えないと話してて、あの人は相当にやばい人なのか、と思いました笑 だけど救いたいって思ってる蓮見って本当に見た目の何倍も優しい男ですよね。

はじまる前に「約束は守る、もう二度と破らない」と朔間零が言いますが、これって凛月の「裏切り者」と言ってくる原因の「約束」ですよね。ということは、朔間零が破った「約束」はこの時期よりも前なんですね。このあたりいつ明らかになるのでしょうか~!

群衆代表のような蓮巳敬人との決別、
自らの生を選ぶ朔間零

今回の「デッドマンズライブ」は、ユニットごとがパフォーマンスして、それを観客たちが投票する。優勝したユニットは、参加した人々に言うことを従わせることが出来る。という仕組みでした。

朔間零という圧倒的な力があれば、不真面目にやってきた不良たちに負けるはずはなく、「デッドマンズ」は優勝間違いありません。

そして1度優勝さえしてしまえば、不良たちを朔間零という名を使って言うことを聞かせられる。しかも今回ライブハウスを片付けられたら朔間零を従わせることもできるという約束だったので、不良たちがまた暴れだしても、最強のカード朔間零を使える。

蓮巳敬人の計画の一方、朔間零は「詰めが甘い」と動き出してしまいます。鬼龍紅郎を制止役として投入しても、止められません。

朔間零は「デッドマンズを抜けた」と言い、ステージ上で新たなユニットを作ると宣言してします。そして、朔間零の新たなユニットには不良たち観衆がほぼ全て加入してしまうのです。なぜなら、この投票システムは自分たちに入れてもOKで、朔間零のユニットに入れば最強だからです。

人を意のままに動かせて、圧倒的な力を持つ朔間零を前にして、蓮巳敬人の計画は崩れ去ってしまいました。

「それだけの力があるのに、学院の改革のために何故助けてくれないのか。」そう言って助けを乞う蓮巳敬人でしたが、朔間零は「1人の天才を使って変えた世の中は長続きしない、無数の群衆で強く正しくあれる仕組みにしろ」と蓮巳敬人を突き放すのでした。

一生懸命頑張ってた蓮巳敬人を突き落とすような朔間零に見えました。
だからライブ前夜に「お別れ」のような発言をしたんだなぁ、と。

朔間零は蓮巳敬人に道を示してあげているようにも見えて、自分の願いも叶えようとしてるんですね。「自分の人生を生きる」という願いを。

天才だからと人々に奉仕を強要されるのか?人と同じように自分のために生きてはいけないのか?という朔間零の不満がここで話され、特別に生まれたのなら誰にも届かない何かを掴みたい、そのためにアイドルになったとも話してくれます。朔間零のアイドルになった経緯ってそうだったんですね。ギターをかき鳴らして目を輝かしてた頃があったというのも納得しました。あんな恵まれた才能を持ってたら、無限の可能性を感じられそうです。

現実では人々のしがらみに囚われ、神の座のような窮屈さを強いられ、死んだような状態だった朔間零は、このライブ、蓮巳敬人という群衆の代表者を切り捨てることで、自分の生を謳歌していくことになるのでした。

エピローグ若かりし過去をそれぞれ振り返って
自分の若さを恥ずかしそうに
振り返る蓮巳敬人

あの頃の朔間零への頼りきりな自分を恥ずかしそうに振り返る蓮巳敬人、そこに鬼龍紅郎がやってきます。2人の関係もデッドマンズをきっかけに始まったわけですが、信頼を気づいてきた今を感じます。そしていざ、自分達を待つ後輩の元へ。

信頼できる仲間ができて、計画を成してこれた蓮巳敬人ですが、ちゃんと気持ちを相手に話してこなかったようで、鬼龍紅郎とここで話せて良かったな~と。

蓮巳敬人ってなんだかんだ甘いし優しいけれど、そういう欠点も認めて強くなろうと努力してて、等身大な高校生らしくて良いなぁと思いました。

罪悪感を感じつつも
幸せそうな朔間零

あの決別、蓮巳敬人は自分の不甲斐なさを思い知った反省点のようですが、朔間零には慕ってくれた幼子を突き放してしまった罪悪感があるようでした。

それでも、あのライブハウスの一件から、自分のためにために生き始めて、共感し合える五奇人とも出会い、UNDEADという居場所まで見つけ、青春を謳歌できたと振り返ります。

神様、もう一度だけ、「俺」の我侭を聞いてくれよ

そう言って、UNDEADのメンバーを待つ朔間零でした。

朔間零はあの決別に罪悪感があるようで、そこが蓮巳敬人と解釈が違いそうだな、と。
喧嘩別れくらいに思っておける年頃なのに、そう思えないから、神のように人々に信仰されてきたのかなと思ってしまいます。そういとこだぞ!朔間零!だから期待されちゃうんだぞ!優しすぎるんだ!笑

でも赦してくれとは言わないあたりが、朔間零も人として自分の人生を生きているような気がしました。

朔間零と羽風薫がどうして相棒になるのかいまーいたピンと来なかったりしたんですが、クロスロードの時代に「生きてる実感」を持っていない同士なんですよね。

たまたまなのか、朔間零がそれに対して引っかかり(お節介な気もする)を覚えたことが2人の始まりなのかなぁ。

そして朔間零を他の多勢と見分けることをしなかった数少ない人だった…。うーん、このあたりもうちょっと描写欲しいです~。

最後に

傲慢な悩みを抱えた
朔間零が最高という一言に尽きる


気持ち悪いくらい長く書いてしまいましたが、朔間零フラグ的なものとかを書き留めておきたくて…!自己満足ですね。

今回のイベントストーリーは本当に朔間零の現時点での知り得るルーツ濃縮なので、これを踏まえてほかのストーリーを読むと感慨深いはず…

朔間零は信奉者に囲まれて神の子のような座に押し込まれて、しかも一族も背負っていて、常人には理解できない苦悩を抱えていた訳ですが、それに対する反発なのかこの俺様な態度が人間味を感じて魅力的でした。神の子の反抗期でしょうか。

このストーリーを読んでると、朔間零はこの先起こる革命を予期している気がするのですが、五奇人という理解者達に出会えるとは思ってなさそうですよね。そして張り合える?敵ができるとも思ってないのかも。

凛月が願った兄の友と敵がこの先できるかと思うと泣ける…でも引き換えに朔間零の大事なものがボロボロになっちゃうのも泣ける…

あと朔間一族と朔間兄弟の約束はいつ明らかになるのですか………!